5月13日に開催した第二回オーディションの様子です!!

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二回目のオーディション。天候が前回と同様、雨で会場までしばし歩くことを思うと、参加者の集まりが悪いのではないかと思ったが、前回よりも集まりが早く、定刻通りに開始することが出来た。


37名もの方がオーディションに参加して下さり、本当に有難く、嬉しい気持ちでオーディションが始まった。
まずは、ウォーミングアップとして参加者の緊張をほぐすために、いくつかのゲームの様なものをした。背の順に並んでもらったり、名前を言ってもらったり、誕生月で集まったり。その様子は、エネルギーに溢れ、劇作家セミナーで同じようにやった時の戸惑いや恥ずかしさがほとんど見受けられなかった。そこは、劇作家と俳優の違いであり、だからこそ、劇作家になり、俳優になったのだろうなと感じた。

肩慣らしのゲームが終わり、オーディションが始まる。2回目なので、運営側も人数も多いので素早く進行する。
まずは夏目漱石の『坊ちゃん』を朗読。
そして2人組になり台本読み。


やっていることは前回と同じだが、なにせ人数が多い。流れるように、入れ替わり演じていく。見る方もどの人がどういいのか、必死で見る。
前回と同じく、坊ちゃんの朗読と、台本読みでは印象が変わる人もいる。そこを踏まえて、候補を頭の中で動かしてみる。今決まっている役者とのバランス。内容。色々ぐるぐる考え、予定時間までに終わることが出来た。

みなさん、帰る間際、私たちに、大きな声で「ありがとうございました」と去って
いく様子に、本当にいい人たちに来ていただけて嬉しくて、こちらこそありがとうございましたと、会場の片付けをしながら、挨拶を交わした。

本当に、名もない劇団のオーディションに来ていただいて、ありがとうございました。
5月末までに、参加していただきたい方に、劇団側から連絡させていただきます。
公演で一緒に作品を作って行きましょう。よろしくお願いします。