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こんにちは。伏見 瞬と申します。
このサイトはゲンロン批評再生塾第3期生の有志による演劇批評サイトですが、
「演劇興味あるけど何を観ればいいのかわからない」と思っている方へのガイドにもなればと考えております。
というわけで、私自身の独断と偏見に基づくものですが、
今後行われるおすすめの公演を定期的に紹介していこうか、と。
月の中頃に毎月更新していく予定です。

11月〜1月演劇 主な公演

チェルフィッチュ『三月の5日間 リクリエーション』
http://www.kaat.jp/d/sangatsu_cre
先日、批評再生塾にもゲスト講師としてお話いただいた岡田利規氏が作・演出を務めるチェルフィッチュの代表作が、24歳以下の若手俳優達とともにリクリエーション。今から演劇を観るなら、まずはこれではないでしょうか。
(批評再生塾生による岡田利規についての批評はこちらで読めます→http://school.genron.co.jp/works/critics/2017/subjects/10/

城山羊の会『相談者たち』
http://mitaka-sportsandculture.or.jp/geibun/star/event/20171130/
2015年の岸田戯曲賞(演劇会の芥川賞的なやつです)を取った、最近は映画も撮ってる山内ケンジさんの劇団。ブラックユーモアの組み立てが素晴らしいです。チケット残りわずかでした!

青年団リンク キュイ『前世でも来世でも君は僕のことが嫌』
http://www.komaba-agora.com/play/5501
批評再生塾第1期生、第3期聴講生でもある綾門優季が主宰する青年団リンク キュイ。秀逸なタイトルにも表れているように、言葉の扱いが大変魅力的な劇団です。今回は大量殺人がテーマということで期せずしてアクチュアルなものに?

ワワフラミンゴ『脳みそが歩いてる』
http://wawaflamingo.com/next
激オススメです。(たしか)女性のみの劇団で、ふわふわしててかつ抱腹絶倒という他にはない演劇を見せてくれると思います。

ロロ『マジカル肉じゃがファミリーツアー』
http://www.kaat.jp/d/lolo
最近傑作を連発しているロロの新公演です。小演劇とエンタメの良さを持ち合わせたスタイルに磨きがかかっていて最高です。

滝口悠生原作 小田尚稔脚本『高架線』
http://scool.jp/event/20180126/
滝口悠生最初の長編小説が演劇化ということで、文学好きにもおススメです。脚本の小田さんの演劇も何度か観ててとてま良かったので期待です。

あと、これは三月なのでまだ先ですが、平田オリザによるロボット・アンドロイド演劇の公演があります。チケット少なめになってましたので興味ある方は今のうちに。
http://l-tike.com/play/mevent/?mid=299794

その他、以前見てよかった劇団の公演のリンクです。全て期待できます。

文学座アトリエの会 ノゾエ征爾作 生田みゆき演出『鳩に水をやる』
http://www.bungakuza.com/hato/index.html

ろりえ『桃テント』
http://rorie.jp/next.html

青年団リンク ホエイ『郷愁の丘 ロマントピア』
http://www.komaba-agora.com/play/4985

玉田企画『あの日々の話』
http://tamada-kikaku.com/info.html